スタッフ座談会vol.3 オンリーワンでナンバーワン!だと!?

帰ってきたリーダー座談会 参加メンバー:杉浦立彦/木村光一/宮崎孝一
インタビュアー:笹野健(株式会社プレスファクトリー)
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Q5.ダイイチデンシの強いところ!

■それでは次のテーマ。

スギウラ:(カードをめくる)

■「ダイイチデンシの強いところを一つだけ教えて下さい」、どうぞ!

スギウラ:それはやっぱりデンキとキカイの二つあるところですね。なかなかないって、さっきも言いましたけど、他にない強みですね。

■素人な質問で申し訳なんですけど、他の会社は何故にこの二つがないんですか?

スギウラ:180度業種が違うからですね。機械を作るのと、それを動かす(電気制御)のでは全然違う業種になるからですね。ウチの規模でこれがあるのは、もうないですね。

キムラ:一般的に犬猿の仲、というか仲が悪いんですよね。この業界内では、電気と機械が。仕事の流れ的に機械が作って電気がその後っていう工程なので。装置の納期が迫ってくると、機械がやった後なので、しわ寄せがもう全部電気にくる。

スギウラ:全部、電気に押しつける!(笑)

キムラ:たとえば、電気の調整期間を一週間みてたけど、機械の組み立てのトラブルで3日延長してしまって、3日で試運転しないといけない、とか。納期は一緒やったりするので、まぁもめる業種間ですよね。そこが一緒の会社でやるのが少ない理由かな。

スギウラ:もう違う業種ですね。

■それがでもあるというのは強みですね。活かせていますか?

キムラ:いや、強いというほど、活かせてないかもですね。もっと電気と機械の仕事を増やしていかないと、まだまだパッケージで提案できていないですね。どっちかだけの仕事もけっこうあるし。

スギウラ:いや、今までは、いっぱい話はあったけど、いた年上の人たちがやっぱりもめるのがイヤなのか、やってくれないのよ。自分たちの分野ばっかりで。

キムラ:なるほどね。

スギウラ:それが抜けていって、増えてきてるよね。また、仲がいいからやりやすくなってるし。お客さんからの問い合わせから始まるのが多い。

キムラ:大抵のことは出来るよね。でもお客さんに言われてからやるんじゃなくて、もっとアピールしてどんどんやるべき。そこをもう少し変えていかないと。

スギウラ:たしかにもう少しパッケージや商品として、アピールがいる。出来るのに、もったいない。たとえば搬送ラインとか、電気も機械も凄い得意やし。

キムラ:うん、電気と機械で、何でもできるとかじゃなくて、しっかりパッケージを考えないとね。あとホームページで、動画でアピールとか。機械が実際に動いているとこで、電気と機械アピール!ウチの女子スタッフが説明してとかいいかもね。いやかなぁー(笑)

後編に続く。



 

SASANO’S EYE

京都・河原町という「ホーム」のせいか、それともいつものことなのか。 初対面の男たちと会うのに緊張していた私を尻目に、 非常にリラックスした雰囲気の中での座談会。 インタビューよりも、まずは「メシ!」。分かりやすい人達です(笑)。 そんな中でも、具体的な社内の課題、人材育成についての悩み、今後への展望等、 日ごろから真剣に考えていることがひしひしと伝わってきた。 こんな熱いメンバーが日々、日本の最先端の技術力を駆使しながら、 一方では「デンシーくんでご当地キャラ」とか言ってしまうアタマのユルサ(笑) このギャップがある限り、ダイイイチデンシはオンリーワンであり続けるでしょう。 そんなオンリーワンが、ナンバーワンになる日は来るのか? これからが注目の会社です。

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帰ってきたリーダー!スタッフ座談会 vol.3

参加メンバープロフィール

Q.1アナタの強いところは? A.1リーダーシップがある。

Q.2アナタの弱いところは? A.2実は打たれ弱い。

Q.3オンリーワンなところは? A.3声がデカイ!


Q.1アナタの強いところは? A.1役職が課長であるとこ。

Q.2アナタの弱いところは? A.2うそがすぐばれるところ。

Q.3オンリーワンなところは? A.3B型特有の自己中!


Q.1アナタの強いところは? A.1のってるときは、ふてぶてしいところ。

Q.2アナタの弱いところは? A.2考えすぎると、くよくよしだすところ。

Q.3オンリーワンなところは? A.3基本、ヘラヘラしているところ!


Q.1アナタの強いところは? A.1話をどんどん膨らませるところと、しっかりとまとめるところの「バランス感覚」

Q.2アナタの弱いところは? A.2周りが年上ばかりなので、気を使って我慢をし過ぎてしまうところ。

Q.3オンリーワンなところは? A.3物事を客観的に捉えて、矛盾にすぐに「気付く」ところ